Ver.16.00の新機能(2017/06/11)
1.グループ設計
- FDS ファイルのダブルクリック時の動作について「編集」か「表示」かを選択できるようになりました。選択はオプション設定で行います。
- 「設計書の検索」について検索条件に合致したFDS ファイルを含むグループファイルを追加できるようになりました。なおグループファイルかFDS ファイルかは、いずれか一方だけの追加で混在はできません。
2.その他
- 共通機能の「テキストファイルの表示(FilePrev)」について、未表示時でもショートカットが有効になる事象を修正しました。
- ファイルダイアログの横幅の初期値を広げました。
- 日付チェックを強化しました。日付が6 ケタの場合の精度が向上しています。
- Windows10 のDPI スケーリングに対応しました。システム設定の「環境」タブの「DPI スケーリング設定」に実画面解像度を設定することで正しく設計書が閲覧できます。
- プリンターに接続できない場合、一部の処理で例外が発生していた事象を修正しました。
- SQLite 形式でFDS ファイルを保管する場合、不要な情報は一時的にも作成されないようになりました。具体的にはマルチレイアウトの情報が一時作成されなくなりました。これによりファイルが正しく削除されない環境でもマルチレイアウトの保管に関するエラーが発生しなくなります。
- OOXML の作成について、メモリー確保に関する処理を改善しました。これにより、従来よりも大きなシートを作成できます。
- OOXML 形式の作成について、シート名に「:¥/?*[]」のいずれかの文字が含まれる場合は「_」に置き換えるようになりました。
- OOXML 形式の出力について、フォーマット指定が正しく反映されない事象を修正しました。
- COM で使用できるExcel の対応バージョンにExcel2016 を追加しました。