ここではIBM i(AS/400)のエミュレータを使ったメンバーリストの作成手順について説明します。「ファイル転送」を使用したメンバーリストの作成手順については 「ファイル転送」を参照して下さい。
初めに翻訳対象となるソースライブラーリおよびファイルを選定します。続いて選択したファイルについてメンバーリストを作成していきます。
メンバーリストの作成はIBM i(AS/400)のコマンド「DSPFD」を使用します。
主なパラメータの内容は以下の通りです。
メンバーリストは対象となるライブラリーおよびファイル数だけ作成します。そのため数が多い場合はCLプログラムとして作成しておくと便利です。
メンバーリストの名前は、後から元となったライブラリーとファイルが分かるような名前をつけるようと良いでしょう。例えば上記の例ではライブラリー名が「SRCLIB」、ファイル名が「QRPGSRC」となっていますので、それぞれの名前から「SRCRPG」という名前でメンバーリストを作成しています。
メンバーリストの作成が終わったらPCに転送します。手順については「ファイル転送」の「メンバーリストを登録するには?」を参照して下さい。