アップデート情報

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Ver.5.00の新機能(2016/05/16)
今回のバージョンアップでは、新たに3つの機能が追加されました。

1.オブジェクト辞書の作成

「オブジェクト辞書の作成」は、オブジェクト関連の機能で使用される辞書(リポジトリ)を作成するための機能です。スケジューラーを使って定期更新も行えます。

「オブジェクト辞書の作成」では以下の3つの作業を行うことができます。

①オブジェクト情報の取得
オブジェクトに関する様々な情報をIBM i から取得してSQLite3 形式のデータベースとして保管します。Trinity で「オブジェクト辞書」と呼ばれるのは、このデータベースを指します。

②オブジェクト資料の作成
取得されたオブジェクト情報を元にOOXML 形式の資料を作成する機能です。作成に使用されるパラメータはクエリー文をベースにしたもので、ユーザーが自由に追加・変更することができます。

③オブジェクトの棚卸
取得されたオブジェクト情報に対して簡易的な棚卸を行うための機能です。不要オブジェクトを削除したり、関連付けが不整合なメンバーソースを修正することができます。

2.設計書サーチ

「設計書サーチ」はキーワード検索を使って設計書の閲覧や編集を行う機能です。

設計書サーチを使用すると、例えば「ファイル名MST001 の設計書を閲覧したい」や「売上入力の画面設計書が見たい」など、任意のキーワードを元に設計書を閲覧したい場合に便利な機能です。

設計書サーチでは専用の検索辞書を使用します。検索辞書は言語翻訳で予め作成しておくこともできます。


3.エラーログの監視

「エラーログの監視」は、タスクトレイに常駐してエラーログを監視する機能です。エラーログを検知するとメッセージを表示してユーザーに通知します。


上記以外にも言語翻訳をはじめとした様々な機能強化や改善が行われています。