アップデート情報
アップデート情報
Ver.5.01の新機能(2016/10/01)
1.言語翻訳
- ファイルDDSの選択/除外情報を辞書化した「SelOmitDic」を追加しました。
- 管理資料「キー情報一覧表」に選択/除外の明細を併記できるようになりました。これに伴い、原紙に「キー情報一覧表2(横)」が追加され、入力画面の「キー情報一覧」が変更されました。
- 表紙に「JCL表紙」を追加しました。
- オプション設定の「全体設定」→「種別設定」で対象言語にJCLが含まれている場合、選択できるようになりました。
- CLのプログラム辞書に「出現位置」が追加されました。「出現位置」にはプログラムが呼び出された行番号がタブ区切り形式で保管されています。
- プログラム関連図についてオブジェクト情報を付加できるようになりました。これに伴い、従来の入力画面にオブジェクト情報を付加した「プログラム関連図O」を追加しました。
- O仕様書のプリントレイアウトで「出力標識」を出力できるようになりました。なお複数条件について現状では未対応になります。
- 対象外設定のメンバーが関連付けの対象メンバーの場合でも設計書が作成されていた事象を修正しました。
- 言語翻訳で文章履歴の保管有無を指定できるようになりました。文章履歴には設計書などが何時何処に作成されたかが保管されています。
- 関連資料の整理でプログラムの呼び出しが循環参照を起こしている場合にエラーになる事象を修正しました。
- ファイルDDSでメンバー名から元のメンバーソースを検索するロジックを改善しました。一部正しく関連付けできなかった事象が改善されます。
- オプション設定の「SI/SOを補正する。」の初期値をOFFに変更しました。
- RPGのプログラム関連図でCALL命令のプログラム名にテーブルが使用されており、尚且つ添え字に変数が使用されている場合、テーブルの値を全て追加できるオプション設定を追加しました。
2.ファイル転送
- 「メンバーリストの作成」で、メンバーリストの名前が重複している場合にLIB/FILEが異なっても警告メッセージを表示するように変更されました。
3.PDF設計書の作成
- 言語翻訳で文章履歴の保管を行う場合、作成されたPDF設計書が文章履歴に保管されるようになりました。
4.Excel設計書の作成
- 言語翻訳で文章履歴の保管を行う場合、作成されたExcel設計書が文章履歴に保管されるようになりました。
5.RPGソース日本語化
- ソースの色付け方法をユーザーがカスタマイズできるようになりました。
6.DB変換ツール
- Document版でもメニューから起動できるように修正されました。
- Paradox形式からSQLite形式に変換する時のエラーメッセージ出力を強化しました。併せて変換中にエラーが発生してもメッセージを表示するだけで処理を中止しないように改善をされました。
7.エラーログの監視
- 新たにエラーログ認識文字列に「失敗」と「×」を追加しました。
8.オブジェクト辞書の作成
- ライブラリ毎にシートを分けない抽出パラメータを用意しました。パラメータ名の最後が「_L」のものがシートを分けないパラメータです。
- ライブラリの選択で、選択せずにエンターキーを押した場合に現在選択中のライブラリが追加されるように改善されました。
- 簡易棚卸の画面でソースを表示した時にズレが発生する事象を修正しました。
- 抽出パラメータのRPG一覧について、対象に「RPGLE」を追加しました。またCL一覧については「CLLE」を追加しました。
9.環境の移行
- フォルダ「\Client\ObjParms.org」を移行対象外にしました。
10.その他の修正
- Windows10のDPIスケーリングに対応しました。システム設定の「環境」タブの「DPIスケーリング設定」に実画面解像度を設定することで正しく設計書が閲覧できます。
- COMを使用したExcelの対応バージョンに2016を追加しました。
- プリンターに接続できない場合に例外が発生する事象を修正しました。
- 汎用機対応のため入力画面として「DSN一覧(DSN順)」、「JCL一覧」、「STEP-DSN相関表」およびこれに関連する原紙を追加しました。