アップデート情報
アップデート情報
Ver.6.03の新機能(2017/11/10)
1.言語翻訳
- 主要な管理資料について、オブジェクト情報が付加できるようになりました。なお付加の有無についてはオプション設定で変更できます。これに伴う修正は以下の通りです。
①データ表の以下の項目について、桁数を10桁から18ケタに拡張しました。
必須項目 |
ブランク |
ゼロ |
フセン |
数字 |
英字 |
カナ |
漢字 |
DUP |
前ゼロ |
前づめ後ブランク |
後づめ前ブランク |
②新たに23種類の入力画面を追加しました。
CL・プログラムNET一覧O |
CL一覧O、COBOL一覧O |
REFFLD一覧O |
RPG COPY一覧O |
キー情報一覧O |
ファイルNET一覧O |
ファイル一覧O |
プログラムSTEP一覧O |
プログラム一覧O |
画面・帳票一覧O |
欠損メンバ一覧表BO |
欠損メンバ一覧表O |
使用COPY一覧表O |
使用ファイル一覧O |
重複メンバ一覧O |
汎用管理資料O |
物理-論理ファイル一覧表O |
論理-物理ファイル一覧表O |
COBOL COPY一覧O |
内部記述一覧表(管理)O |
ユーザーコマンド一覧O |
FMTパラメータ一覧O |
SQL NET一覧O |
③新たに36種類の原紙を追加しました。いずれもサイズはA3横になります。
CL NET一覧表(横)O |
CL一覧表(横)O |
COBOL NET一覧表(横)O |
COBOL一覧表(横)O |
LIB相違一覧表(CL・横)O |
LIB相違一覧表(FILE・横)O |
LIB相違一覧表(RPG・横)O |
REFFLD一覧表(横)O |
REFFLD一覧表(逆・横)O |
RPG COPY一覧表(横)O |
キー情報一覧表2(横)O |
ファイルNET一覧表(横)O |
ファイル一覧表(横)O |
プログラムNET一覧表(横)O |
プログラムSTEP一覧表(横)O |
プログラム一覧表(横)O |
プロシージャーNET一覧表(横)O |
プロシージャー一覧表(横)O |
メニュー一覧表(横)O |
画面一覧表(S/36・横)O |
画面一覧表(横)O |
欠損メンバ一覧表(横)O |
欠損メンバ一覧表B(横)O |
使用COPY一覧表(CBL・横)O |
使用COPY一覧表(RPG・横)O |
使用ファイル一覧表(横)O |
重複メンバ一覧表(横)O |
帳票一覧表(横)O |
物理-論理ファイル一覧表(横)O |
論理-物理ファイル一覧表(横)O |
COBOL COPY一覧表(横)O |
内部記述一覧表(FILE・横)O |
内部記述一覧表(帳票・横)O |
ユーザーコマンド一覧表(横)O |
FMTパラメータ一覧表(横)O |
SQL NET一覧表(横)O |
- 「翻訳結果の設定」で、設定の読込と保管が行えるようになりました。初期設定として従来の設定と、管理資料をオブジェクト情報が表記されるものに変更した設定の2種類が用意されています。
- PRGLEソースのPREFIXについて削除文字数を指定していない場合、条件により辞書化に失敗する事象を修正しました。
- 管理資料「画面一覧表」および「帳票一覧表」について、使用先プログラムが空の場合の内部処理を一部修正しました。これにより使用先プログラムの省略情報が正しく表記されるようになります。
2.ZDF設計書の作成
- オブジェクト辞書が設定されている場合、ZDF辞書にオブジェクト情報が保管されるようになりました。
3.ZDF設計書ビューアー
- オプション設定の「メンバーが一つの場合は選択せずに開く」の文言を「メンバーが一つの場合は直接開く」に変更しました。
- オプション設定に「オブジェクト情報を優先する。」が追加されました。オブジェクト情報が存在する場合、オブジェクト情報を優先的に検索します。
4.ファイル使用経路探索
- 検索を行うとソースの検索画面が表示される事象を修正しました。
- 一覧表のタイトル表記にについて、一部を他のアプリケーションと統一しました。
5.簡易問い合わせサーバー
- 「テーマ変更」画面を追加しました。「簡易問い合わせサンプル」で使用されているBootStrapのテーマを変更できます。なお標準テーマとして「default」「honoka」「umi」「Simplex」「Paper」が用意されています。
- 「ネットコマンドの実行」画面を追加しました。ボタンクリックでネットコマンドを実行できます。現在は「アクティブな接続」が確認できます。(コマンド:netstat -nao)
- 利用可能なサービスに「データ」が追加されました。現状では以下の機能が実装されています。
①手書きされたJSONデータの取得
②外部定義されたCSVやTSVファイルをJSONデータに変換して取得
6.簡易問い合わせサンプル
- 更新履歴をクリックした時に設計書ダイアログが表示されない事象を修正しました。
- 更新履歴をクリックした時に不要なダウンロードボタンが表示されていた事象を修正しました。
- ポートが8080以外を指定した場合に正しく動作しない事象を修正しました。
- 新たに「トピックス」を追加しました。トピックスでは以下の情報を確認できます。
①最近使用されたオブジェクト
②最近更新されたメンバーソース
③LIB毎のオブジェクト数
④LIB/FILE毎のメンバーソース数
- 管理資料の設計書について、オブジェクト情報を付加した場合も閲覧できるようになりました。
7.オブジェクト辞書の作成
- 新たに「クエリー操作」が実装されました。この機能を使用することで、オブジェクト辞書を自由に加工/抽出できます。なおSQL文についてはSQLiteViewerと同じ拡張構文が使用できます。
- 「クエリー操作」に設定したSQL文を、オブジェクト辞書の作成時に実行できるようになりました。なお実行は全てのDSPOBJDコマンドが実行された後になります。
- 「クエリー操作」のSQL文で使用できる拡張命令「ExportFile」で、新たにエクスポートするフィールドが定義できるようになりました。フィールドはカッコで囲んで定義し、()の場合はタイトルなし、[]の場合はタイトルありでエクスポートされます。
- SQL文の読込/保管時の初期フォルダが「SQLEX」フォルダに変更されました。
- クエリー操作前にオブジェクト辞書のデータベースを変更しても反映されない事象を修正しました。
- SQL文として新たに「最新2年間に使用されたオブジェクト.SQL」が追加されました。このSQL文を使用すると、最新2年間のオブジェクトの一覧を取得できます。
8.SQLiteViewer
- データベース名にデータベースファイルをドロップすることで開けるようになりました。
- 実行時引数でデータベースとクエリーファイル名を指定できるようになりました。データベース名は「/d データベース名」で、クエリーファイル名は「/q クエリーファイル名」で指定します。なお前者は
自動的に開きますが、後者は読込のみで実行はされません。
- クエリーの構文について以下の拡張を行いました。
①行の先頭を「//」にすることで、コメントを記述できるようになりました。
②複数の問い合わせが同時に行えるようになりました。なおクエリーは「;」で区切ります。
③拡張命令として「ExportFile」を追加しました。この命令を使用すると、問い合わせ結果を外部ファイルにエクスポートできます。構文は「ExportFile ファイル名」で、ファイルの種類は拡張子で指定します。なお「CSV」もしくは「XLSX」以外の拡張子を指定すると、タブ区切りのファイルとして出力されます。
- 「クエリー操作」のSQL文で使用できる拡張命令「ExportFile」で、新たにエクスポートするフィールドが定義できるようになりました。フィールドはカッコで囲んで定義し、()の場合はタイトルなし、[]の場合はタイトルありでエクスポートされます。
- SQL文の読込/保管時の初期フォルダが「SQLEX」フォルダに変更されました。
9.全体に関する修正
- FDPおよびZDF設計書のファイルアクセス処理を最適化しました。これにより、設計書の読込/保管のパフォーマンスが大幅に向上しました。