新たなメニュー項目として「ヘルプ」が追加されました。マニュアルやTrinityのサイトに手早くアクセスできます。
新たに「絞り込み機能」を実装しました。この機能は条件に合わせてCRUD図の表示範囲を絞り込む機能です。もちろん絞り込んだ結果をエクスポートできます。
他にも処理できる対象件数が増加していますので、従来は件数が多すぎるために展開エラーになっていた環境でも展開できるようになっています。 なお件数が多い場合はOOXML形式でのエクスポートが行えないため、CSV形式などでエクスポートを行って下さい。
主に「PDF設計書の作成」と「Excel設計書の作成」について機能強化を行いました。
■PDF設計書の作成新たに「グルーピング」と「コピー機能」を実装しました。
前者は命名ルールに従ってPDFファイルを個別フォルダにコピーする機能で、例えばメンバー名の先頭2文字がサブシステムを表している場合に、
特定の先頭2文字から始まるメンバーのPDF設計書を特定のフォルダにコピーすることで、サブシステム単位にPDF設計書をまとめることができます。
後者は特定のメンバーに関連するPDFファイルを個別のフォルダにコピーする機能で、例えば特定の業務を実施するためのCLを対象として指定することで、
その業務に含まれるPDF設計書を特定のフォルダにまとめることができます。
新たに以下のタイプコードを追加しました。
タイプコード | 説明 |
---|---|
FINDS/FDINSD | ソース検索辞書を元にソースの検索を行います。Enterprise版専用です。 |
JSONSRC | メンバーソースをJSON 形式で取得します。 |
BATRUN | Trinity の「バッチ処理」に対する操作を行います。 |
サンプルサイトには、これらの機能を使用して新たに以下の機能を追加しました。
■ソース検索Enterprise版専用の機能で、翻訳対象となるソースに対して文字列検索を行います。検索結果をクリックすることで該当行の前後のコードを画面で確認できます。
スケジュールの画面では新たに言語翻訳のログが確認できるようになりました。
また普段から「バッチ処理」を利用しているのであれば、設定名称を選択してブラウザから実行できるようになりました。
これに併せてログの再読み込みボタンも用意されました。
新たに「テキストビューア」を追加しました。テキストビューアを使用すると、転送したメンバーソースなどのテキストファイルを簡単な操作で閲覧できます。
上記以外にも言語翻訳をはじめとした様々な機能強化や改善が行われています。詳しくはUpdate時に弊社から提供される「リリースノート」を参照して下さい。