グループ設計で設計書を閲覧する際の機能について以下の機能を追加しました。
① | しおり |
従来の原紙名称の位置に「しおり」が表示されるようになりました。「しおり」を使って任意の設計書に手早くアクセスできます。 | |
② | マーキング |
表示中の設計書について、任意のテキストにマーキング(色付け)が行えるようになりました。検索機能の代用としても利用できます。
画面や帳票レイアウトのフィールドをマーキングした場合、レイアウト上の同名フィールドがマスキングされます。 | |
③ | スクロールホイールによる改ページに対応 |
設計書の表示が画面に収まっている場合、マウスのスクロールホイールで改ページが行えるようになりました。 | |
④ | 設計書のキャッシュ |
一度表示した設計書をキャッシュして、次回の表示時間を短縮できるようになりました。 | |
⑤ | 関連情報の表示 |
表示中の設計書に対して、任意のテキストをマウスの右ボタンでクリックすること「関連情報」が表示できます。
関連情報の画面ではクリックされたテキストがキーワードとして抽出されます。 キーワードがメンバー名の場合、LIB/FILEや日本語名称などが表示されて、その内容をキーとして他の設計書を表示することができます。 更に導入されているライセンスによっては「フィールドネット」や「変数ネット」と言った分析ツールと連携を取ることができます。 | |
⑥ | 設計書の複数表示 |
関連資料として別の設計書を表示した場合、専用ビューアーの「グループ設計書の表示」と連携することで複数の設計書をまとめて閲覧できます。
設計書の切り替えにはタブを使用します。 | |
⑦ | ソースの表示機能 |
表示中の設計書に関連付けられたメンバーソースを表示できます。表示にはWindows側でテキストファイルに結びつけられたアプリが使用されますが、 RPGソースの場合は「RPGソース日本語化」を使ってソースを表示することもできます。 |
① | 日本語化されるテキストの改善 |
置き換え機能の強化とパラメータの見直しによって従来よりも分かりやすい日本語文に変換されるようになりました。 ※今回新しく更新されたRPG日本語化の定義ファイルは環境の移行では自動的に適用されません。 適用するにはインストール後にIniフォルダの「RPG2JPN.PRM」をWinfdフォルダにコピーして下さい。 | |
② | SQL文の表示に関する機能強化 |
SQL文の途中のコメント行をコメントとして表記するようになりました。またインデントを行って見やすく表記することができるようになりました。 | |
③ | 自由構文の表示に関する機能強化 |
「RPGソース日本語化」で、従来表示できなかった/FREEで定義されたソースを表示できるようになりました。
なお従来のような命令文の日本語化ではなく変数名やフィールド名、内部サブルーチンや外部プログラム名などを付加情報として付け加えるような日本語化が行われます。 | |
④ | 「キーワード情報」の追加 |
画面上のキーワードをマウスの右ボタンでクリックすると関連メンバーの設計書表示や、 フィールドネットや変数ネットを使用した検索を行うことができるようになりました。 |
① | G属性のリテラルは前後の半角スペースをSI/SOとみなして削除します。 |
② | G属性のテキストは、従来は桁数分の半角「X」で表記されていたため半分の長さになっていましたが、 全角の「K」にすることで正しい長さになるよう修正を行いました。 |
③ | G属性は文字属性と異なるため、新たに属性を「G」表記にするよう変更しました。 |
① | 重複検索に専用リストを使用できるようになりました。通常はOFFで問題ありませんが、専用リストを使用すると、サイズ大きく階層が深い関連図が多い場合に処理時間を短縮できます。 |
② | 重複した下層展開を行う場合、全体のブロック数が一定数を超えた際に下層展開を行わないように制限値を設けました。 これにより重複して展開をしながらもある程度関連図のサイズを抑えることができます。 |
① | レイアウト項目の描画について設定が行えるようになりました。 |
② | 初期化ボタンがパラメータの初期化およびキーワードの初期化になりました。 |
③ | 設定ボタンが常に活性化するようになりました。マーキングを行わない場合はキーワードを消して設定ボタンをクリックして下さい。 |